通用中文 | 氯苯甘醚氨基甲酸酯 | 通用外文 | Chlorphenesin Carbamate |
品牌中文 | 品牌外文 | RINLAXER | |
其他名称 | |||
公司 | 日本大正制药(Taisho) | 产地 | 日本(Japan) |
含量 | 250mg | 包装 | 100片/盒 |
剂型给药 | 片剂口服 | 储存 | 室温 |
适用范围 | 用于治疗由于背部/腰痛综合征,脊柱骨关节炎,椎间盘突出,椎弓峡部裂/腰椎滑脱引起的疼痛或痉挛 |
通用中文 | 氯苯甘醚氨基甲酸酯 |
通用外文 | Chlorphenesin Carbamate |
品牌中文 | |
品牌外文 | RINLAXER |
其他名称 | |
公司 | 日本大正制药(Taisho) |
产地 | 日本(Japan) |
含量 | 250mg |
包装 | 100片/盒 |
剂型给药 | 片剂口服 |
储存 | 室温 |
适用范围 | 用于治疗由于背部/腰痛综合征,脊柱骨关节炎,椎间盘突出,椎弓峡部裂/腰椎滑脱引起的疼痛或痉挛 |
该药对中枢神经系统起作用,缓解肌肉紧张。 它因此改善了肩膀僵硬,腰痛或四肢僵硬等症状。它通常用于治疗由于背部/腰痛综合征,脊柱骨关节炎,椎间盘突出,椎弓峡部裂/腰椎滑脱引起的疼痛或痉挛, 脊柱骨质疏松症或颈 - 肱 - 肱动脉综合征。
Description
This medicine works on central nervous system and relieves the tension of muscles. It consequently improves the symptoms such as stiff shoulder, low back pain or stiffness of limbs.It is usually used to treat pain or spasm due to back/low back pain syndrome, osteoarthritis of the spine, hernia of intervertebral disk, spondylolysis/spondylolisthesis, osteoporosis of spine or cervico-omo-brachial syndrome.Presentation
Feature
Active Ingredients
1tab:Japanese Pharmacopoeia Chlorphenesin Carbamate250mgEffect/Efficacy
Usage/Dosage
Cautions
Contraindication
リンラキサー錠125mg/ リンラキサー錠250mg
** 2009年7月改訂 第8版、規制区分の変更
* 2008年4月改訂 使用上の注意改訂
871225
1982年9月
筋緊張性疼痛疾患治療剤
リンラキサー錠125mg
1225001F1114
承認番号
21800AMX10185000
RINLAXER tab. 125mg
貯法
室温保存
使用期限
外箱及び容器に表示
日本薬局方
クロルフェネシンカルバミン酸エステル錠
**
成分・含量
1錠中 日局 クロルフェネシンカルバミン酸エステル 125mg
添加物
結晶セルロース
軽質無水ケイ酸
ポリソルベート80
カルメロースカルシウム
ヒプロメロース
ステアリン酸マグネシウム
硬化油
識別コード
T735
剤形
白色素錠
上面図
下面図
側面図
直径(mm)
約7
厚み(mm)
約3.7
重量(mg)
約160
リンラキサー錠250mg
1225001F2250
承認番号
21800AMX10186000
RINLAXER tab. 250mg
貯法
室温保存
使用期限
外箱及び容器に表示
日本薬局方
クロルフェネシンカルバミン酸エステル錠
**
成分・含量
1錠中 日局 クロルフェネシンカルバミン酸エステル 250mg
添加物
結晶セルロース
軽質無水ケイ酸
ポリソルベート80
カルメロースカルシウム
ヒプロメロース
ステアリン酸マグネシウム
硬化油
識別コード
T737
剤形
白色素錠
上面図
下面図
側面図
直径(mm)
約9
厚み(mm)
約4.6
重量(mg)
約320
クロルフェネシンカルバミン酸エステル製剤
(次の患者には投与しないこと) 1. 本剤及び類似化合物(メトカルバモール等)に対し、過敏症の既往歴のある患者 2. 肝障害患者[Modern Drug Encyclopedia, 13th Ed. 155 (1975) に投与禁忌として記載されたことがあり、これに準拠した。] |
運動器疾患に伴う有痛性痙縮:
腰背痛症、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊椎分離・辷り症、脊椎骨粗鬆症、頸肩腕症候群
通常、成人にはクロルフェネシンカルバミン酸エステルとして1回250mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
肝障害の既往歴のある患者[「禁忌」の項参照]
2.
腎障害患者[The United States DISPENSATORY, 27th Ed. 301 (1973) ; MARTINDALE The Extra Pharmacopoeia, 26th Ed. 1891 (1972) に注意して投与せよと記載されたことがあり、これに準拠した。]
ねむけ、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
(併用に注意すること)
薬剤名等
フェノチアジン系薬剤
〔クロルプロマジン塩酸塩等〕
相互に作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意すること。
機序不明
相互に作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意すること。
機序不明
相互に作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意すること。
機序不明
相互に作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意すること。
機序不明
総症例16,400例中、391例(2.38%)433件の副作用が認められた。その主なものは、腹痛109件、消化不良63件、発疹46件、嘔気45件であった。[剤形追加時]
ショック
頻度不明
ショックがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
*中毒性表皮壊死症(Lyell 症候群)
頻度不明
中毒性表皮壊死症(Lyell 症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
精神神経系注1)
0.1~1%未満
めまい・ふらつき
ねむけ
精神神経系注1)
0.1%未満
頭痛・頭重感
けん怠感
脱力感
消化器
0.1~1%未満
腹痛a)
消化不良b)
嘔気
胃腸障害
消化器
0.1%未満
下痢
便秘
口内乾燥
舌炎
悪心
血液
頻度不明
白血球減少
血小板減少
過敏症
0.1~1%未満
発疹注2),c)
過敏症
0.1%未満
浮腫・腫脹感注2)
そう痒感
口内炎
熱感
上記のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。
注1)このような症状があらわれた場合には減量又は休薬等適切な処置を行うこと。
注2)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
a)胃痛、胃部不快感を含む。
b)胃のもたれ(膨満感、胃重感)、胸やけ、食欲不振を含む。
c)皮疹、薬疹を含む。
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意すること。
1.
妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.
授乳婦
授乳中の婦人には、投与しないことが望ましい。
小児等に対する安全性は確立していない。
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)
本剤を長期間投与する場合は、臨床検査(血液検査、尿検査及び肝機能検査等)を行うことが望ましい。
1.
血中濃度1)
健常成人に250mgを空腹時単回経口投与した場合、血清中濃度は以下の通りであった。(表1.血中濃度を参照のこと)
2.
組織中濃度2)
(参考)動物による成績:
ラットに14C-クロルフェネシンカルバミン酸エステルを経口投与した場合、3時間後の放射活性は胃、小腸、肝、脊髄、副腎、腎の順に高かった。長時間にわたる特定組織への残存は認められなかった。
3.
代謝・排泄1)
健常成人に250mgを空腹時単回経口投与した場合、24時間で尿中には投与量の約92%が排泄され、約84%が未変化体のグルクロン酸抱合体であった。
表1.血中濃度1) |
|||
|
Cmax |
Tmax |
T1/2 |
健常成人(n=6) |
3.62 |
1 |
3.7 |
一般臨床試験及び市販後の調査を含めた運動器疾患に伴う有痛性痙縮に対する本剤の効果は以下の通りである。3)~11)
表2. |
|
疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
腰背痛症 |
68.3(3267/4786) |
変形性脊椎症 |
57.5(2695/4689) |
椎間板ヘルニア |
60.3(1425/2363) |
脊椎分離・辷り症 |
58.9(458/778) |
脊椎骨粗鬆症 |
55.0(516/939) |
頸肩腕症候群 |
60.4(1349/2232) |
1.
ネコの脊髄後根電気刺激実験において、本剤は脊髄の多シナプス反射経路における介在ニューロンを選択的に遮断し、神経インパルスの伝達を抑制することにより、骨格筋の痙縮を緩解させる。12)
2.
ラットの脊髄に対して、運動ニューロンの軸索起始部の興奮性を、シナプスの膜安定化作用により低下させ、筋弛緩作用を示す。13)
3.
除脳ラットのγ-運動ニューロンの自発活動をメフェネシン、メトカルバモールに比し持続的に抑制し、筋弛緩作用を示す。14)
4.
回転円筒法(マウス、ラット)、傾斜板法(マウス)、握力試験(マウス、ラット)などによる本剤の筋弛緩効果は、メトカルバモールより強く、その作用は持続的である。14)15)
筋弛緩作用(マウス回転円筒法)
薬剤名 クロルフェネシンカルバミン酸エステル
ED50(mg/kg)p.o. 265.0
持続時間(min)i. p. 115(100mg/kg)
薬剤名 メトカルバモール
ED50(mg/kg)p.o. 595.0
持続時間(min)i. p. 60(200mg/kg)
5.
ラットのSherrington型除脳固縮、Pollock and Davis型貧血性固縮の緩解作用はメフェネシンより強くまた持続的である。16)
6.
ウサギ慢性脳波実験において、本剤は著明な筋弛緩症状を呈する用量においても、脳各部位の覚醒水準に大きく影響を与えることなく、鎮静作用はごく軽度である。17)(表3.脳波に対する作用 100mg/kg i. d. を参照のこと)
7.
腰部痛、肩凝りを主訴とする患者に本剤を投与し、客観的な評価が可能な筋緊張度測定器により筋緊張度を測定した結果、緊張度の明らかな低下が認められた。18)
8.
腰痛、背痛、頸部痛及び肩部痛を主訴とする患者に本剤を投与し、皮電点(病変部直上皮膚に生ずる疼痛の投影所見)の検索を行った結果、皮電点の減少が認められた。19)
9.
腰痛症と診断された患者に本剤を投与し、躯幹最大前屈時の指床間距離の測定、筋電図によるAPテスト(躯幹前屈運動時におこる活動電位の出現様式による判定)を行った結果、改善が他覚的に認められた。20)
表3.脳波に対する作用 100mg/kg i. d. |
||||
薬剤名 |
行動 |
覚醒反応 |
覚醒反応 |
覚醒反応 |
クロルフェネシン |
筋弛緩著明、 |
閾値上昇率 |
閾値上昇率 |
閾値上昇率 |
クロルメザノン |
軽度筋弛緩、 |
軽度抑制 |
閾値上昇率 |
閾値上昇率 |
一般名
クロルフェネシンカルバミン酸エステル(chlorphenesin carbamate)(JAN)
化学名
(2RS)-3-(4-Chlorophenoxy)-2-hydroxypropyl carbamate
構造式
及び鏡像異性体
分子式
C10H12ClNO4
分子量
245.66
性状
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味はわずかに苦い。メタノール、エタノール(95)又はピリジンに溶けやすく、2-プロパノールにやや溶けやすく、ジエチルエーテルにやや溶けにくく、水に溶けにくく、ヘキサンにほとんど溶けない。
本品のエタノール(95)溶液(1→20)は旋光性を示さない。
融点
88~91℃
リンラキサー錠125mg:PTP100錠、PTP1000錠
リンラキサー錠250mg:PTP100錠、PTP1000錠、PTP1050錠