通用中文 | 乌诺前列酮异丙酯滴眼液 | 通用外文 | Isopropyl unoprostone |
品牌中文 | 品牌外文 | Rescula Eye Drops | |
其他名称 | 瑞灵 | ||
公司 | R-Tech Ueno(R-Tech Ueno) | 产地 | 日本(Japan) |
含量 | 0.12% 5ml | 包装 | 5瓶/盒 |
剂型给药 | 滴眼液 | 储存 | 室温 |
适用范围 | 用于治疗原发性开角型青光眼及高眼压症。 |
通用中文 | 乌诺前列酮异丙酯滴眼液 |
通用外文 | Isopropyl unoprostone |
品牌中文 | |
品牌外文 | Rescula Eye Drops |
其他名称 | 瑞灵 |
公司 | R-Tech Ueno(R-Tech Ueno) |
产地 | 日本(Japan) |
含量 | 0.12% 5ml |
包装 | 5瓶/盒 |
剂型给药 | 滴眼液 |
储存 | 室温 |
适用范围 | 用于治疗原发性开角型青光眼及高眼压症。 |
【通用名称】 乌诺前列酮异丙酯滴眼液
【商品名称】 瑞灵 Rescula
【英文名称】 Isopropyl Unoprostone Eye Drops
成份:
乌诺前列酮异丙酯
(+)Z-7-[(1R,2R,3R,5S)-3,5-二羟基-2-(3-氧代癸基)环戊基]-5-庚烯酸异丙酯
分子式:C25H44O5
分子量:424.62
所属类别:
化药及生物制品 >> 眼科用药 >> 其他眼科用药
性状:
本品为无色透明溶液。
适应症:
用于治疗原发性开角型青光眼及高眼压症。
规格:
5ml:6mg。
用法用量:
成人及12岁以上儿童:一天二次(早晚各一次),每次一滴,滴在患眼的下方结膜囊内。
老年人:用法同上。
12岁以下儿童:对儿童的安全性尚未建立
不良反应:
眼部:
一般(发生率1%-7%)有结膜充血、角膜炎、角膜磨损和眼痛。偶见(发生率0.1%-1%)有角膜点状混浊,球结膜水肿,分泌物,睑缘皮肤炎,灼热感、异物感和视力模糊。长期使用可能会导致眼或其附属器永久性色素沉着。
全身:
可能会发生头痛、头部发胀感、鼻塞、口干、舌尖发麻、心悸、恶心或呕吐。
禁忌:
对活性成份或赋形剂过敏者。
注意事项:
本品只能局部滴用并必须严格遵守其用法用量。治疗期间须定期监测眼内压。患眼部之外的其他严重疾病可导致全身生理功能受损的患者应慎用。
隐形眼镜佩戴者注意事项:滴用本品至少15分钟后方可重新戴上隐形眼镜。
与其他眼药合并使用:合并使用其他眼药水时,两种药品至少需间隔5分钟,以避免药品被冲洗掉。
孕妇及哺乳期妇女用药:
本品在孕妇及哺乳期妇女使用的安全性尚无研究。除非预期的治疗益处远超过对胎儿的潜在危险,否则不建议在怀孕期间应用本品。实验鼠静脉应用本品后,可在分泌的乳汁中发现乌诺前列酮异丙酯。因此,哺乳期妇女勿使用本品。
儿童用药:
见用法用量。
老年用药:
见用法用量。
药物相互作用:
目前尚无此方面的资料。
药物过量:
一瓶瑞灵滴眼液(Rescula()中含有的活性成份远低于狗及大鼠的无作用剂量,因此误服本品引起不良事件的危险性极其有限。
药理毒理:
乌诺前列酮异丙酯是一种Docosanoid衍生物,其结构与前列腺素PGF2α的代谢产物类似,它通过一种新颖的药理机制增加房水经色素膜-巩膜途径的流出量而快速降低眼内压,且可促进房水排出而不改变房水的生成量。
药代动力学:
眼部滴用本品后,血浆中未发现有乌诺前列酮异丙酯原型。健康志愿受试者眼部滴用35μl(1滴)本品后,可在血浆中测得其去酯代谢物。应用本药15分钟后,此代谢物在血浆中达到最高浓度0.76ng/ml,半衰期为14分钟。应用本品2小时后,在尿中未测出有代谢物,血浆浓度则低于0.1ng/ml的检测上限。
贮藏:
于15℃以下避光密封贮存。本品应于包装所注明的有效期内使用。用后旋紧瓶盖,并于8以下避光保存,请于开封后一个月内使用。避免儿童误取。
包装:
塑料滴瓶,1瓶/盒。
Description
This medicine promotes aqueous humor (fluid in the eye that carries nutrition) outflow in order to lower pressure in the eye.Presentation
5ml x 5bottlesFeature
Limpid and colorless, ophthalmic solution, 5mL, (bottle) clear and colorless, (cap)Active Ingredients
Isopropyl unoprostoneEffect/Efficacy
Usage/Dosage
・In general, for adults, apply 1 drop at a time, twice a day. Strictly follow the instructions.Cautions
The most commonly reported adverse reactions include temporary stinging eyes, corneal erosion, keratitis, bloodshot eyes, blurred vision, foreign body sensation in eyes and eye pain. If any of these symptoms occur, consult with your doctor or pharmacist.Contraindication
レスキュラ点眼液0.12%
**2016年10月改訂(第15版、製造販売元変更)
*2014年4月改訂
871319
2003年6月
1994年7月
イオンチャネル開口薬緑内障・高眼圧症治療剤
レスキュラ点眼液0.12%
1319732Q1035
承認番号
21900AMX00775000
Rescula Eye Drops 0.12%
貯法
気密容器,遮光,室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示(製造後3年)
成分・分量(1mL中)
イソプロピル ウノプロストン 1.2mg
添加物
ポリソルベート80,ベンザルコニウム塩化物,D-マンニトール,濃グリセリン,エデト酸ナトリウム水和物,pH調節剤
色・剤形
無色澄明の無菌水性点眼液
pH
5.0~6.5
浸透圧比
0.9~1.1
イソプロピル ウノプロストン点眼液
緑内障,高眼圧症
本剤投与中に角膜障害があらわれることがあるので,霧視,異物感,眼痛等の自覚症状が持続する場合には,直ちに受診するよう患者に十分指導すること.
総症例3,536例中470例(13.29%)に609件の副作用が報告された.主な副作用は眼刺激症状227例(6.42%),角膜症状181例(5.12%),結膜症状87例(2.46%),眼瞼症状31例(0.88%)等であった.
眼刺激症状の主なものは一過性眼刺激159件(4.50%),角膜症状の主なものは角膜びらん93件(2.63%),角膜炎85件(2.40%),結膜症状の主なものは結膜充血80件(2.26%)等であった.
(再審査終了時)
0.1~5%未満
結膜充血,眼脂
眼
[結膜]
0.1%未満
結膜浮腫
眼
[角膜]
0.1~5%未満
角膜炎,角膜びらん,角膜点状混濁
眼
[虹彩]
頻度不明注)
虹彩炎,虹彩色素沈着
眼
[眼瞼]
0.1~5%未満
眼瞼発赤,眼瞼炎
眼
[眼瞼]
0.1%未満
眼瞼色素沈着
眼
[眼瞼]
頻度不明注)
眼瞼部多毛
眼
[眼刺激]
0.1~5%未満
一過性眼刺激,灼熱感,異物感,眼痛,かゆみ
眼
[眼刺激]
0.1%未満
異和感
眼
[その他]
0.1~5%未満
霧視
眼
[その他]
0.1%未満
近見視力障害,複視
眼
[その他]
頻度不明注)
視力異常(視力低下,暗黒感,一過性青視症等),一過性近視
その他
0.1~5%未満
頭痛,頭重
その他
0.1%未満
頭部圧迫感,口腔内乾燥,鼻閉,舌先のしびれ,悪心,嘔吐,動悸
注)市販後の自発報告においてのみ認められた副作用のため頻度不明
一般に高齢者では生理機能が低下しているので,注意すること.
1. 妊婦等
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない.また,生殖毒性試験において器官形成期のラットの高用量群(5mg/kg/day),周産期・授乳期のラットの高用量群(1.25mg/kg/day)及び器官形成期のウサギの高用量群(0.3mg/kg/day)で流早産の増加傾向がみられた.]
2. 授乳婦
授乳中の婦人に投与することを避け,やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること.[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている.]
小児等に対する安全性は確立していない.(使用経験が少ない.)
適用部位
点眼用にのみ使用のこと.
点眼時
(1)
原則として患者は仰臥位をとり,患眼を開瞼し,結膜のう内に点眼し,1~5分間閉瞼して,指先で涙のう部を圧迫した後開瞼するよう指導すること.
(2)
容器の先端が直接目に触れないように指導すること.
本剤の保存剤であるベンザルコニウム塩化物による過敏症が知られている.
イソプロピル ウノプロストン点眼液0.12%を健康人の両眼に35μLずつ点眼し,血漿中及び尿中のイソプロピル ウノプロストンの脱エステル体濃度を測定した.血漿中では,点眼15分後に0.76ng/mLで最高に達した後,半減期14分で減少し,2時間後には定量限界以下となった.尿中では,定量限界以下であった.
(参考)
(1)
3H-イソプロピル ウノプロストンを白色ウサギに点眼したところ,速やかに眼内に移行し,放射能濃度は角膜内で点眼15分後に,房水内で30分後に最高に達した後,減少した.その他の眼組織内放射能濃度は15~30分後に前部強膜,結膜,虹彩,毛様体,後部強膜,外眼筋,網脈絡膜の順で高かったが,以後経時的に減少し,24時間後にはほぼ消失した.また,水晶体,硝子体,視神経への分布は極めて少なかった.
(2)
有色ウサギの結果は白色ウサギと差がなく,メラニン色素含有組織への親和性は認められなかった.
(3)
ウサギに点眼又は静脈内投与,ラット及びイヌに静脈内投与後の主排泄経路はいずれも尿であった.
1. 眼圧下降効果
総症例389例について実施された,ダブルマスク比較試験を含む臨床試験における,原発開放隅角緑内障を中心とする各種緑内障並びに高眼圧症に対する全般改善度は,改善以上(眼圧のoutflow pressureの下降率20%以上)68.1%(265/389),やや改善以上(10%以上)81.2%(316/389)であった1)~10).(承認時:1994年7月)
2. 視野への効果
正常眼圧緑内障患者48例,48眼に本剤単独1日2回6年間点眼を行った.全例視野変化解析で平均偏差(MD)のスロープが有意(p<5%)の視野障害進行眼は9眼(18.8%)であり,残りの39眼(81.2%)において視野障害進行が抑制された.全例におけるMDの年平均進行度は-0.31±0.54dBであり,進行9眼においては-1.09±0.57dBであった11).
例数 |
改善以上(%)※1 |
やや改善以上(%)※2 |
|
総症例 |
389 |
265(68.1) |
316(81.2) |
診断名 |
285 |
188(66.0) |
223(78.2) |
診断名 |
104 |
77(74.0) |
93(89.4) |
※1:眼圧のoutflow pressureの下降率20%以上
※2:眼圧のoutflow pressureの下降率10%以上
1. 眼圧下降作用
(1)
ウサギ,ネコにイソプロピル ウノプロストンを点眼した場合,速やかかつ持続的な眼圧下降作用が用量依存的に認められている12).ウサギにイソプロピル ウノプロストン点眼液を1日2回,50日間反復点眼しても眼圧下降作用の減弱は認められていない13).また,ウサギの水負荷眼圧上昇試験において,イソプロピル ウノプロストン点眼液は有意に眼圧上昇を抑制することが認められている14).
(2)
健康人又は緑内障・高眼圧症患者にイソプロピル ウノプロストン点眼液を点眼した場合,1日2回の点眼で瞳孔径や視力及び血圧や脈拍数に影響を及ぼすことなく眼圧コントロールが得られ,長期点眼においても眼圧が良好に維持されることが認められている1)~6),15)~17).
(3)
緑内障及び高眼圧症患者においてイソプロピル ウノプロストン点眼液とピロカルピン点眼液1%の眼圧下降効果は相加的であると考えられた18).
2. 眼組織血流に対する作用
(1)
ウサギにイソプロピル ウノプロストンを点眼すると脈絡膜組織血流量を増加させることが認められている19).
(2)
健康人に本剤を単回投与すると,網膜中心動脈・短後毛様動脈の最大流速・平均流速・最低流速20),脈絡膜-網膜NB値(血流速度の指標)21)及び視神経乳頭部・後極部網膜の血流22)が増加したと報告されている.また,健康人に本剤を7日間又は21日間点眼すると,視神経乳頭23)24)及び脈絡膜-網膜NB値24)が増加したと報告されている.
(3)
正常眼圧緑内障患者に本剤を単回投与すると,短後毛様動脈の流速25)及び視神経乳頭部・後極部網膜の血流22)が増加したと報告されている.また,早期(湖崎分類I・II期)の正常眼圧緑内障患者に本剤を6カ月間点眼すると,眼動脈血流速度が増加したと報告されている26).
3. *BKチャネル活性作用
イソプロピル ウノプロストンおよびその活性体(脱エステル体)は,ヒト線維柱帯細胞において,BKチャネル(大コンダクタンスカルシウム依存性カリウムチャネル)に対し活性を示すことが報告されている27)28).
4. 作用機序
ウサギ29)30),ネコ30)31),健康人32)33)及び緑内障・高眼圧症患者34)でのフルオロフォトメトリー試験又はトノグラフィー試験において,イソプロピル ウノプロストン点眼液の眼圧下降作用は主経路又は副経路を介する房水流出の促進によることが示唆されている.
(1)
ウサギ,ネコにおいてイソプロピル ウノプロストン点眼液の投与後にトノグラフィーにより測定した房水流出率の増加が認められ,ウサギ,ネコ,サルにおいてイソプロピル ウノプロストン点眼液の眼圧下降作用はピロカルピンにより阻害されないことから,各種正常動物にみられるイソプロピル ウノプロストン点眼液の眼圧下降は,主経路における房水流出抵抗の減少が関与すると考えられる30)31).
(2)
健康人を対象としたフルオロフォトメトリー試験及びトノグラフィー試験においてイソプロピル ウノプロストン点眼液の眼圧下降作用は主に副経路からの房水流出の促進によると考えられる32)33).
(3)
緑内障・高眼圧症患者を対象としたフルオロフォトメトリー試験においてイソプロピル ウノプロストン点眼液の眼圧下降作用は主経路からの房水流出の促進によると考えられる34).
一般名
イソプロピル ウノプロストン Isopropyl Unoprostone(JAN)(WHO recommended INN:Unoprostone)
化学名
(+)-isopropyl(Z)-7-[(1R,2R,3R,5S)-3,5-dihydroxy-2-(3-oxodecyl)cyclopentyl]hept-5-enoate
構造式
分子式
C25H44O5
分子量
424.61
分配係数
1.0×104以上(オクタノール/水系)
性状
無色の粘稠性のある液で,におい及び味はない.
アセトニトリル,エタノール(95),2-プロパノール,酢酸エチル,ジエチルエーテル,1,4-ジオキサン又はヘキサンに極めて溶けやすく,水にほとんど溶けない.
5mL:10瓶