通用中文 | 聚普瑞锌口腔崩解片 | 通用外文 | Polaprezinc |
品牌中文 | 品牌外文 | Promac D | |
其他名称 | |||
公司 | Zeria新药(ZERIA) | 产地 | 日本(Japan) |
含量 | 75mg | 包装 | 100片/盒 |
剂型给药 | 片剂口服 | 储存 | 室温 |
适用范围 | 治疗胃溃疡 |
通用中文 | 聚普瑞锌口腔崩解片 |
通用外文 | Polaprezinc |
品牌中文 | |
品牌外文 | Promac D |
其他名称 | |
公司 | Zeria新药(ZERIA) |
产地 | 日本(Japan) |
含量 | 75mg |
包装 | 100片/盒 |
剂型给药 | 片剂口服 |
储存 | 室温 |
适用范围 | 治疗胃溃疡 |
部份中文聚普瑞锌处方资料(仅供参考)
药品名称:聚普瑞锌
英文名称:Polaprezinc
商品名称:Promac
化学名称: Zinc, [b-alanyl-kN-L-histidinato(2-)-kN,kO]- (9CI)
适应症:胃及十二肠溃疡
用法用量
口服:成人75mg/次,2次/d;早饭后及晚上睡前服,可根据年龄、病情增减剂量。
包装
100錠(10錠×10)
140錠(14錠×10)
500錠(10錠×50)
700錠(14錠×50)
製造販売元
ゼリア新薬工業株式会社
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2329027F1029_1_06/
产品特点:
聚普瑞锌是一种具有抗氧化作用的粘膜保护剂,它可直接保护胃粘膜细胞,同时具有根除幽门螺杆菌的作用,因此能有效治疗胃溃疡。
产品前景:
聚普瑞锌由日本Hamari新药工业株式会社开 发的新一代抗胃溃疡药物,它是第一个用于临床的含锌化合物,该药于1994年通过日 本厚生省审评。聚普瑞锌是锌的L-肌肽络合物。
L-肌肽是一个由β-苯丙胺酸和L- 组氨组成的二肽,它是一种抗氧化剂。
新型胃粘膜保护剂 被评为2012年十大重磅处方药第六名,第一个询证医学证明可显著提高HP清除率及显著抑制炎质反应,减轻粘膜损伤(三联疗法加P清除HP可提高20%) ,第一个明确有效抑制非甾体抗炎药,酒精引发胃粘膜损伤的产品 ,唯一兼有多层修复机制及长效物理覆盖的新型胃粘膜保护剂,唯一一个能够重建粘膜下组织及其功能,有效减低溃疡复发率,唯一一个安全长效的胃粘膜保护剂。
Description
Used to treat gastric ulcer. This medicine directly adheres to the affected area, gastric mucosa with ulcer, in order to help healing faster.Presentation
Feature
Active Ingredients
1tab:Polaprezinc75mgEffect/Efficacy
Usage/Dosage
Cautions
Contraindication
プロマックD錠75
作成又は改訂年月
**2018年4月改訂(第6版)
*2016年11月改訂
日本標準商品分類番号
872329
薬効分類名
亜鉛含有胃潰瘍治療剤
承認等
販売名
プロマックD錠75
販売名コード
2329027F1029
承認・許可番号
承認番号
21800AMZ10058000
商標名
Promac D tablets 75
薬価基準収載年月
2006年7月
販売開始年月
2006年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
開封後は湿気を避けて保存すること。
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限を過ぎた製品は使用しないこと)
組成
1錠中の有効成分
ポラプレジンク 75mg
添加物として,D-マンニトール,結晶セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,クロスポビドン,低置換度ヒドロキシプロピルセルロース,軽質無水ケイ酸,スクラロース,ステアリン酸マグネシウム,粉末還元麦芽糖水アメ,l-メントール,香料を含有する。
性状
外形:表
外形:裏
外形:側面
素錠(口腔内崩壊錠)
外形:直径
7.0mm
外形:厚さ
3.6mm
重量
130mg
色調
白色~微黄白色
識別コード
ZP
32
一般的名称
ポラプレジンク口腔内崩壊錠
効能又は効果
胃潰瘍
用法及び用量
通常,成人にはポラプレジンクとして1回75mgを1日2回朝食後及び就寝前に経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
本剤は口腔内で崩壊するが,口腔粘膜から吸収されることはないため,唾液,又は水で飲み込むこと。
使用上の注意
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等
ペニシラミン製剤
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより,併用薬剤の効果を減弱するおそれがあるので,やむを得ず投与する場合には,同時に服用させないなど注意して投与すること。
機序・危険因子
同時投与した場合,本剤が併用薬剤とキレートを形成し,吸収を低下させる可能性がある。
2. 薬剤名等
レボチロキシンナトリウム
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより,併用薬剤の効果を減弱するおそれがあるので,やむを得ず投与する場合には,同時に服用させないなど注意して投与すること。
機序・危険因子
同時投与した場合,本剤が併用薬剤とキレートを形成し,吸収を低下させる可能性がある。
副作用
副作用等発現状況の概要
**承認時までの調査における安全性評価対象例691例中32例(4.63%)に副作用(臨床検査値の異常を含む)が認められた。主なものは,ALT(GPT)上昇9例(1.30%),AST(GOT)上昇6例(0.87%),Al-P上昇6例(0.87%),好酸球増多5例(0.72%)等であった(プロマック顆粒15%承認時)。
使用成績調査における安全性評価対象例4,879例中144例(2.95%)に副作用(臨床検査値の異常を含む)が認められた。主なものは,ALT(GPT)上昇23例(0.47%),AST(GOT)上昇15例(0.31%),Al-P上昇18例(0.37%),好酸球増多12例(0.25%),便秘12例(0.25%)等であった(プロマック顆粒15%再審査終了時)。
重大な副作用
1. 肝機能障害,黄疸
頻度不明
AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,Al-Pの上昇等の肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,異常が認められた場合には,直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
2. *銅欠乏症
頻度不明
本剤は亜鉛を含有するため,亜鉛により銅の吸収が阻害され銅欠乏症を起こすことがある。栄養状態不良の患者で銅欠乏に伴う汎血球減少や貧血が報告されているため,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
その他の副作用
1. 過敏症注1)
0.1%未満
発疹,そう痒感
2. 過敏症注1)
頻度不明
蕁麻疹
3. 血液
0.1%~1%未満
好酸球増多,白血球減少,血小板減少
4. 肝臓
0.1%~1%未満
AST(GOT)上昇,ALT(GPT)上昇, Al-P上昇,LDH上昇, γ- GTP上昇
5. 消化器
0.1%~1%未満
便秘,嘔気,腹部膨満感
6. 消化器
0.1%未満
嘔吐,胸やけ,下痢
その他の副作用の注意
上記の副作用が認められた場合には,症状に応じて適切な処置を行うこと。
注1)このような場合には投与を中止すること。
高齢者への投与
一般に高齢者では消化器機能が低下していることがあるので,減量するなど患者の状態を観察しながら投与することが望ましい。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.
授乳中の婦人には本剤投与中は授乳させないよう注意すること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行がみられたとの報告がある。]
小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
適用上の注意
1. 薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシート誤飲により硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている]
2. 服用時
本剤は舌の上にのせ唾液を湿潤させ舌で軽くつぶし,崩壊後唾液のみで服用可能である。また,水で服用することもできる。なお,本剤は寝たままの状態では,水なしで服用させないこと。
薬物動態
1. 血漿中濃度1,2,7)
(1) 単回投与(絶食下)
健常成人男子にプロマック顆粒15%又はプロマックD錠75をポラプレジンクとして75mg単回経口投与した結果,血漿中亜鉛濃度は図の通りであり,顆粒とD錠は生物学的に同等であることが確認されている。
(2) 連続投与注2)
健常成人男子6名にプロマック顆粒15%を反復経口投与(1日目:150mgを朝食後に投与,2~6日目:150mgを1日3回毎食後投与,7日目:150mgを朝食絶食下投与)した際の血漿中亜鉛濃度は,下図のように推移した。
注2)本データは通常1回用量(75mg)又は,1日用量(150mg)を超えたものである。
2. 胃粘膜への分布3)
(参考)動物による成績
ラット酢酸潰瘍においてポラプレジンクを単回経口投与した結果,潰瘍部位の亜鉛濃度は投与後12時間まで投与前値(内因性亜鉛濃度)に比べ高値を示した。
3. 代謝2),4~7)
本剤は吸収過程で亜鉛とL-カルノシンに解離し,L-カルノシンはさらにL-ヒスチジン及びβ-アラニンに代謝される。これらアミノ酸及び吸収された亜鉛は,それぞれ内因性の代謝系に従って挙動するものと考えられた。
本剤を投与した時,本剤由来の亜鉛は主に糞中に排泄された。
4. 排泄2)
亜鉛の排泄(健常人)
(1) 尿中排泄
ポラプレジンク投与による亜鉛の尿中排泄率注3) は,150mg単回投与において,絶食時0.47%,食後0.12%であった。また,1回150mg1日3回7日間連続投与において,1日の尿中亜鉛排泄率は,0.21%~0.46%であった。
注3)ポラプレジンク非投与時の内因性尿中亜鉛量を差し引いて算出。
(2) 糞中排泄
ポラプレジンク1回300mg絶食下経口投与による糞中亜鉛の累積排泄率は,投与後24時間までで41.4%,投与後48時間までで58.8%であった。ポラプレジンク投与後24時間までの累積において,糞中に排泄された亜鉛量は,投与前の約2倍であったが,亜鉛の吸収率は低いことから,未吸収の亜鉛によるものと考えられる。
薬物動態の表
単回投与における血漿中亜鉛濃度の推移 |
||
|
顆粒15% |
D錠75 |
AUC0-12(μg・hr/mL) |
16.85±2.96 |
16.31±2.63 |
Cmax(μg/mL) |
2.42±0.41 |
2.33±0.38 |
Tmax(hr) |
1.84±0.50 |
1.47±0.61 |
(平均±S.D., n=19)
単回投与における血漿中亜鉛濃度の推移 |
||
|
顆粒15% |
D錠75 |
AUC0-12(μg・hr/mL) |
17.20±2.33 |
16.56±2.29 |
Cmax(μg/mL) |
2.33±0.28 |
2.19±0.29 |
Tmax(hr) |
1.95±1.00 |
2.30±1.03 |
(平均±S.D., n=20)
臨床成績
臨床効果8~15)
国内で実施された二重盲検試験及び一般臨床試験における総症例442例中,最終内視鏡判定における治癒率は55.6%(208/374),略治以上65.0%(243/374)であり,最終全般改善度判定における改善率は77.3%(289/374)であった。
薬効薬理
1. 実験潰瘍に対する作用16~20)
ラットにおける急性潰瘍モデルである水浸拘束ストレス潰瘍,塩酸エタノール潰瘍,無水エタノール潰瘍,幽門結紮アスピリン潰瘍,低温拘束ストレス潰瘍,熱傷ストレス潰瘍,レセルピン潰瘍,AAPH胃粘膜損傷及び虚血-再血流胃粘膜損傷に対し,抑制効果を示す。また,ラットにおける慢性潰瘍モデルである酢酸潰瘍,鉄-アスコルビン酸潰瘍に対して治癒促進効果を認め,ヒドロコルチゾン負荷酢酸潰瘍に対しても再発・再燃抑制作用を示す。
2. 胃粘膜への付着性21)
潰瘍底及び潰瘍辺縁部粘膜に対する親和性が高く,長時間付着し,潰瘍部位を被覆し,直接保護して治癒促進効果を示す(ラット)。
3. 胃粘膜防御能に対する作用16),22~24)
正常ラットの胃粘膜電位差,胃粘膜被覆粘液量及び胃粘膜血流量にはほとんど影響を及ぼさず,アスピリン胃内適応により生ずる胃粘膜電位差の低下,無水エタノール投与による胃粘膜被覆粘液量及び胃粘膜血流量の減少を抑制する。
4. 細胞保護作用25)
ラットの胃粘膜プロスタグランジンE2量には影響を及ぼさず,内因性プロスタグランジンを介さない細胞保護作用を示す(ラット)。
5. 膜安定化作用26)
胃粘膜障害によるライソゾーム酵素の遊離及び肥満細胞の脱顆粒を抑制する作用を有する(in vitro)。
6. フリーラジカルに対する作用27~30)
活性酸素の消去作用,多形核白血球からの活性酸素産生抑制作用及び過酸化脂質生成抑制作用を示す(in vitro)。また,フリーラジカル反応の関与する虚血-再血流胃粘膜損傷,AAPH胃粘膜損傷及び鉄-アスコルビン酸潰瘍において過酸化脂質量の増加を抑制する(ラット)。
7. 創傷治癒促進作用31,32)
モルモット皮膚切創モデルにおいて耐創張力,ヒドロキシプロリン量及び血管新生量を増加させ,ラット酢酸潰瘍に対しても,再生粘膜における増殖細胞の促進,潰瘍部位のヒドロキシプロリン量を増加させ,創傷治癒促進作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
1. 一般名
ポラプレジンク〔polaprezinc(INN)〕
2. 化学名
catena-(S)-〔μ- 〔Nα-(3-aminopropionyl)histidinato(2-)-N1,N2,O:Nτ〕-zinc〕
3. 分子式
(C9H12N4O3Zn)n
4. 分子量
測定できない。
5. 構造式
6. 性状
白色~微黄白色の結晶性の粉末で,においはない。
酢酸(100)に溶けにくく,水,メタノール,エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸,希硝酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。
7. 融点
260~270℃で徐々に黄褐色に変化し,さらに320℃まで加熱すると,褐色は濃くなるが,溶融しない。(日局一般試験法融点測定法第1法)
8. 分配係数
測定できない。
包装
100錠(10錠×10)
140錠(14錠×10)
500錠(10錠×50)
700錠(14錠×50)