通用中文 | 甲磺司特胶囊 | 通用外文 | Suplatast Tosilate |
品牌中文 | 品牌外文 | IPD capsule | |
其他名称 | |||
公司 | 大鹏(Taiho) | 产地 | 日本(Japan) |
含量 | 100mg | 包装 | 100粒/盒 |
剂型给药 | 胶囊 | 储存 | 室温 |
适用范围 | 治疗支气管哮喘,特应性皮炎和过敏性鼻炎 |
通用中文 | 甲磺司特胶囊 |
通用外文 | Suplatast Tosilate |
品牌中文 | |
品牌外文 | IPD capsule |
其他名称 | |
公司 | 大鹏(Taiho) |
产地 | 日本(Japan) |
含量 | 100mg |
包装 | 100粒/盒 |
剂型给药 | 胶囊 |
储存 | 室温 |
适用范围 | 治疗支气管哮喘,特应性皮炎和过敏性鼻炎 |
英文药名:IPD capsule(Suplatast Tosilate)
中文药名:甲磺司特胶囊
生产厂家:大鹏药业
アイピーディカプセル50/アイピーディカプセル100
治疗类别名称
过敏性疾病治疗药物
批准上市日期:2001年9月
商標名
IPD capsule 50
IPD capsule 100
構造式
一般名
スプラタストトシル酸塩(Suplatast Tosilate)
化学名
(RS)-[2-[4-(3-Ethoxy-2-hydroxypropoxy)phenylcarbamoyl]ethyl]dimethylsulfonium p-toluenesulfonate
分子式
C16H26NO4S・C7H7O3S
分子量
499.64
融点
82~86℃
性状
白色结晶粉末,或没有异味,或者有轻微异味。非常易溶于水或甲醇,易溶于乙醇(99.5),并在乙醚中几乎不溶。水溶液(1→10)示出了没有旋光性。它是一个潮解。
药效药理
1. 抗过敏作用
(1) 实验性哮喘的抑制作用
在被动致敏的豚鼠实验性哮喘受到打压。除了抑制在活性致敏小鼠过敏性气管收缩反应,抑制由甲胆碱的气道高反应。
(2) 过敏性鼻炎的抑制作用
它抑制主动致敏大鼠过敏性鼻炎的鼻腔粘膜血管通透性增强。
(3) 被动皮肤过敏反应的抑制作用
抑制大鼠和豚鼠异体被动皮肤过敏反应(PCA)是一种I型过敏反应。应当指出的是,II型的每个过敏反应的作用(大鼠逆转被动皮肤过敏和豚鼠Forssman休克),Ⅲ型(兔阿尔图斯反应)和IV型(由鼠标接触性皮炎和绵羊红细胞由苦基氯小鼠足垫反应)据观察不大。
2. 免疫反应的等作用
(1) IgE抗体产生抑制作用
它抑制了免疫的小鼠的IgE抗体产生。应当指出的是,IgM和IgG抗体产生的影响几乎没有观察到。它也抑制低亲和力IgE受体(FcεRII/ CD23)表达的免疫小鼠脾细胞。
(2) 嗜酸性细胞浸润抑制作用
它通过抗原鼠标腹腔转移抑制小鼠辅助性T细胞(D10G4.1)和嗜酸性粒细胞的组织浸润。
(3) 化学介体释放的抑制作用(体外)
它由抗原刺激抑制从大鼠肠系膜肥大细胞的脱粒和腹膜渗出细胞的组胺释放。应当注意的是,观察到的化学介质如组胺的拮抗作用。
3. 作用机序
基于IL-4和抑制从辅助性T细胞,嗜酸性粒细胞浸润抑制作用,所述的IgE抗体产生抑制作用等产生IL-5的,据信,该抗过敏作用展出。
适应病症
支气管哮喘,过敏性皮炎,过敏性鼻炎
用法与用量
成人,每日口服三次,每次服100毫克。然而,为了增加或减少取决于患者的年龄和症状。
包装规格
胶囊50mg
PTP包装:100胶囊(10粒×10)
胶囊100mg
PTP包装:100胶囊(10粒×10),500胶囊(10粒×10×5),630胶囊(21粒×10×3),3000胶囊(10粒×10×30)
Description
This drug suppresses allergic reactions by inhibiting T lymphocytes.It is commonly used to treat bronchial asthma, atopic dermatitis and allergic rhinitis. This medicine is not designed to rapidly alleviate already occurring asthma attacks or symptoms.Presentation
Feature
Active Ingredients
1cap:Suplatast Tosilate100mgEffect/Efficacy
Usage/Dosage
Cautions
Contraindication
アイピーディカプセル50/アイピーディカプセル100
作成又は改訂年月
**2009年10月改訂(第9版)( 部)
*2009年6月改訂
日本標準商品分類番号
87 449
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
2004年9月
薬効分類名
アレルギー性疾患治療剤
承認等
販売名
アイピーディカプセル50
販売名コード
4490016M1023
承認・許可番号
承認番号
20700AMZ00007000
商標名
IPD capsule 50
薬価基準収載年月
1995年3月
販売開始年月
1995年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存(吸湿性が強いので、開封後は吸湿に注意すること。)
使用期限
外箱に表示
組成
*成分・含量
1カプセル中 スプラタストトシル酸塩 50mg
添加物
カルメロース、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム、酸化チタン
性状
白色の粉末又は粒を含む白色の不透明硬カプセル剤で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
外形
4号カプセル
大きさ・全長(mm)
14.5
大きさ・長径(mm)
5.2
大きさ・短径(mm)
5.0
重量(mg)
140
識別コード
TC440
販売名
アイピーディカプセル100
販売名コード
4490016M2020
承認・許可番号
承認番号
20700AMZ00008000
商標名
IPD capsule 100
薬価基準収載年月
1995年3月
販売開始年月
1995年4月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存(吸湿性が強いので、開封後は吸湿に注意すること。)
使用期限
外箱に表示
組成
*成分・含量
1カプセル中 スプラタストトシル酸塩 100mg
添加物
D-マンニトール、ステアリン酸、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム、酸化チタン
性状
白色の粉末又は粒を含む白色の不透明硬カプセル剤で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
外形
3号カプセル
大きさ・全長(mm)
16.0
大きさ・長径(mm)
5.8
大きさ・短径(mm)
5.5
重量(mg)
200.7
識別コード
TC441
一般的名称
*スプラタストトシル酸塩カプセル剤
(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 |
効能又は効果
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
用法及び用量
通常、成人にはスプラタストトシル酸塩として1回100mgを1日3回毎食後に経口投与する。
ただし、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
肝障害のある患者[肝障害が悪化するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
本剤は喘息の悪化時ばかりでなく、喘息が良好にコントロールされている場合でも継続して服用するよう、患者に十分説明しておくこと。
2.
本剤は気管支拡張剤、ステロイド剤、抗ヒスタミン剤等と異なり、既に起こっている発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことは患者に十分説明しておく必要がある。
3.
気管支喘息患者に本剤を投与中、大発作をみた場合は気管支拡張剤あるいはステロイド剤を投与する必要がある。
4.
長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイドの減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行うこと。
5.
本剤の使用によりステロイド維持量を減量し得た患者で、本剤の投与を中止する場合は原疾患再発のおそれがあるので注意すること。
6.
本剤の使用により効果が認められない場合には漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
7.
本剤を季節性のアレルギー性疾患患者に投与する場合は好発季節を考え、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。
副作用
副作用等発現状況の概要
<カプセル剤>
承認時及び使用成績調査・特別調査(長期調査)における副作用評価可能症例は7863例であり、副作用発現率は3.6%(286例)であった。主な副作用は胃部不快感0.4%、嘔気0.4%等の消化器症状、ALT(GPT)上昇0.4%、AST(GOT)上昇0.3%等の肝機能障害、眠気0.5%、発疹0.2%等であった。(再審査終了時)
**<ドライシロップ(参考)>
小児に対するドライシロップの承認時及び特別調査(長期調査)における副作用評価可能症例は1180例であり、副作用発現率は2.5%(29例)であった。主な副作用は好酸球増多0.6%、AST(GOT)上昇0.4%、ALT(GPT)上昇0.3%、嘔吐0.3%等であった。(再審査終了時)
重大な副作用
[( )内に発現頻度を記載。]
1. 肝機能障害
黄疸(頻度不明)、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇等の肝機能障害(0.1%未満)(初期症状:全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
2. ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。なお、過敏症があらわれた場合には投与を中止すること。
1. 消化器
0.1~5%未満
胃部不快感、嘔気、胃痛、下痢
2. **消化器
0.1%未満
口渇、食欲不振、口内炎、腹痛、嘔吐、腹部膨満感、舌のあれ
3. 精神神経系
0.1~5%未満
眠気
4. **精神神経系
0.1%未満
頭痛、痙攣、振戦、めまい、しびれ
5. **血液
0.1~5%未満
好酸球増多
6. 血液
0.1%未満
白血球減少
7. 過敏症
0.1~5%未満
発疹、そう痒感
8. 過敏症
0.1%未満
蕁麻疹
9. 肝臓
0.1~5%未満
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇
10. 肝臓
0.1%未満
ビリルビン上昇、Al-P上昇
11. 泌尿器
0.1%未満
蛋白尿、頻尿
12. その他
0.1~5%未満
生理不順、倦怠感・脱力感
13. その他
0.1%未満
浮腫、耳鳴、眼瞼乾燥感、発熱、ほてり、鼻出血、味覚異常、口臭
14. その他
頻度不明
動悸、咳、胸部圧迫感
(発現頻度はカプセル剤とドライシロップの合計から算出。)
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、低用量(例えば150mg/日)から投与を開始し、増量する場合は患者の副作用及び臨床症状を十分観察しながら行うこと。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.
授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。1)]
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない。]
臨床検査結果に及ぼす影響
本剤の投与はアレルゲン皮内反応を抑制し、アレルゲンの確認に支障をきたすので、アレルゲン皮内反応検査を実施する前は本剤を投与しないこと。
適用上の注意
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]
その他の注意
スプラタストトシル酸塩からジメチルスルフィドが生じ、口臭が発現することがある。
薬物動態
健康成人男子にスプラタストトシル酸塩100mgを経口投与(食後30分)し、血漿中及び尿中のスプラタスト(塩基)及びその代謝物を測定した。
(1) 血中濃度2)
単回投与におけるスプラタスト(塩基)及びその脱ジメチルスルフィド体である4-(3-エトキシ-2-ヒドロキシプロポキシ)アクリルアニリド(以下M-1と略す。)の血漿中濃度は図のごとく推移した。(表1参照)
なお、1日3回、7日間の反復経口投与におけるスプラタスト(塩基)及びM-1の血漿中濃度は2日目以降ほぼ定常状態を示した。
(2) 尿中排泄2)
単回投与では尿中にスプラタスト(塩基)、M-1及びM-1のメルカプツール酸抱合体が検出され、投与後24時間までの排泄率はそれぞれ投与量の約2.0%、約0.1%及び約2.2%であり、投与後72時間までの総排泄率は投与量の約4.8%であった。
薬物動態の表
表1 |
||||
|
Tmax |
Cmax |
AUC(0-24hr) |
T1/2 |
スプラタスト |
3.4±0.5 |
39.6±4.4 |
257.0±53.1 |
2.8±0.8 |
M-1 |
5.6±0.9 |
5.1±2.1 |
55.4±32.2 |
- |
(mean±S.D.,n=5,-:算出不能)
臨床成績
1. 臨床効果3~21)
1日300mg投与における効果判定可能症例は1004例で、有効率(中等度改善以上)は57.6%(578/1004例)であった。疾患別有効率は次のとおりであった。(表2参照)
2. 二重盲検比較試験9~11)
気管支喘息、アトピー性皮膚炎及び通年性鼻アレルギーを対象とした二重盲検比較試験の結果、有用性が確認された。
臨床成績の表
表2 |
|
疾患 |
有効率(中等度改善以上) |
気管支喘息 |
49.2%(183/372) |
アトピー性皮膚炎 |
65.8%(241/366) |
アレルギー性鼻炎 |
57.9%(154/266) |
薬効薬理
1. 抗アレルギー作用
(1) 実験的喘息抑制作用22~24)
受動感作モルモットにおける実験的喘息を抑制した。さらに能動感作マウスにおけるアレルギー性気道収縮反応を抑制し、メタコリンによる気道過敏反応を抑制した。
(2) アレルギー性鼻炎抑制作用25,26)
能動感作ラットにおけるアレルギー性鼻炎の鼻粘膜血管透過性亢進を抑制した。
(3) 受身皮膚アナフィラキシー抑制作用22,27)
I型のアレルギー反応であるラット及びモルモット同種受身皮膚アナフィラキシー(PCA)を抑制した。なお、II型(ラット逆受身皮膚アナフィラキシー及びモルモットForssmanショック)、III型(ウサギArthus反応)及びIV型(塩化ピクリルによるマウス接触性皮膚炎及びヒツジ赤血球によるマウス足蹠反応)の各アレルギー反応に対する作用はほとんど認められなかった。
2. 免疫応答等への作用
(1) IgE抗体産生抑制作用28~30)
免疫マウスにおけるIgE抗体産生を抑制した。なお、IgM及びIgG抗体産生への影響はほとんど認められなかった。また、免疫マウスにおける脾細胞の低親和性IgEレセプター(FcεRII/CD23)発現を抑制した。
(2) 好酸球浸潤抑制作用31)
マウスヘルパーT細胞株(D10G4.1)と抗原のマウス腹腔内移入による好酸球の組織浸潤を抑制した。
(3) インターロイキン4(IL-4)及びインターロイキン5(IL-5)の産生抑制作用(in vitro)30~32)
D10G4.1からのIL-4産生及びIL-5産生を抑制した。また、スギ花粉症患者より得たヘルパーT細胞株においてもIL-4産生を抑制した。
(4) ケミカルメディエーター遊離抑制作用(in vitro)27,33,34)
抗原刺激によるラット腸間膜肥満細胞の脱顆粒及び腹腔浸出細胞からのヒスタミン遊離を抑制した。なお、ヒスタミン等のケミカルメディエーターに対する拮抗作用は認められなかった。
3. 作用機序28~32)
ヘルパーT細胞からのIL-4及びIL-5の産生抑制に基づく、好酸球浸潤抑制作用、IgE抗体産生抑制作用等により、抗アレルギー作用が発揮されるものと考えられる。
有効成分に関する理化学的知見
構造式
*一般名
スプラタストトシル酸塩(Suplatast Tosilate)
化学名
(RS)-[2-[4-(3-Ethoxy-2-hydroxypropoxy)phenylcarbamoyl]ethyl]dimethylsulfonium p-toluenesulfonate
分子式
C16H26NO4S・C7H7O3S
分子量
499.64
融点
82~86℃
性状
白色の結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。水又はメタノールに極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。水溶液(1→10)は旋光性を示さない。潮解性である。
包装
アイピーディカプセル50
PTP包装:100カプセル(10カプセル×10)
アイピーディカプセル100
PTP包装:100カプセル(10カプセル×10)、500カプセル(10カプセル×10×5)、630カプセル(21カプセル×10×3)、3000カプセル(10カプセル×10×30)