通用中文 | 布西拉明 | 通用外文 | Bucillamine |
品牌中文 | 品牌外文 | BUCILLAMINE | |
其他名称 | 布西胺片 | ||
公司 | TOWA(TOWA) | 产地 | 日本(Japan) |
含量 | 50mg | 包装 | 100片/盒 |
剂型给药 | 片剂口服 | 储存 | 室温 |
适用范围 | 类风湿性关节炎 |
通用中文 | 布西拉明 |
通用外文 | Bucillamine |
品牌中文 | |
品牌外文 | BUCILLAMINE |
其他名称 | 布西胺片 |
公司 | TOWA(TOWA) |
产地 | 日本(Japan) |
含量 | 50mg |
包装 | 100片/盒 |
剂型给药 | 片剂口服 |
储存 | 室温 |
适用范围 | 类风湿性关节炎 |
药物分类名称
抗风湿剂
名称
Busilamine片50毫克“KN”
商标名称
布西拉明
保存方法:
气密容器,室温下储存(避免高温高湿)
日本药典
布西胺片
组件·内容
一片含有每天50毫克的buccalamin
添加剂
玉米淀粉,D-甘露糖醇,甲基纤维素,低取代羟丙基纤维素,氢化油,聚乙烯醇(部分皂化),赤藓糖醇,滑石,结晶纤维素,阿拉伯胶粉末,聚乙二醇6000,巴西棕榈蜡
属性
白糖衣片
大小
直径:约7.2毫米
厚度:约4.7毫米
重量:约170毫克
销售名称
Busilamine片剂100毫克“KN”
忌讳
(不要为下一位患者服用)
1。
与血液障碍的患者和骨髓功能已经由患者报告的严重血液疾病〔减少骨髓功能已降低。 ]
2。
肾功能不全患者[可能导致严重的肾脏损害,如肾病综合征。 ]
3。
有此药物成分过敏史的患者
作为一项禁忌症
(原则上,不应给予下一位患者,但应谨慎使用,尤其是在需要时)
(1)手术后立即患者[有引起严重副作用的危险。 ]
(2)有病人[严重的副作用,更糟糕的是一般情况的风险。 ]
功效或效果/用法和剂量
指示或效果
类风湿性关节炎
剂量和剂量
当消炎镇痛药等不能产生足够的效果时,应使用该药。成人,口服给药一次,饭后服用,每天三次100毫克布西拉明(300毫克)的。顺便提及,患者的年龄,症状,耐受性,这取决于反应或类似的这种药物,此外,后所得的有效的日剂量为100〜300毫克的范围内给药。每日最大剂量应为300毫克。
使用说明
精心管理
(仔细管理以下患者)
1。
有血液病史的患者[可能因骨髓功能下降而导致严重的血液损伤。 ]
2。
肾功能衰竭的历史存在严重的肾脏疾病的风险,如病人[肾病综合征。 ]
3。
肝功能损害患者[有可能提高肝功能检查值等。 ]
重要的基本关注
1。
在这种药物的管理,以及在治疗类风湿关节炎精通,使用同时注意患者的病情的外观,以及副作用。
2。
之前用本发明的药剂,主要的副作用开始治疗,这种剂量方案的描述的考虑患者,尤其是喉咙痛,发烧,紫癜,呼吸困难,及时如果观察到干咳等症状告诉医生与您联系。
3。
由于直到获得所述药物的效果这种药物被延迟,即施用的抗炎剂通常期望组合连续地进行。然而,当这种药物的效果不会出现,即使6个月的连续给药等,应停止使用。
4。
在给药前一定要进行血液,肾功能,肝功能等检查。虽然治疗过程中仔细监测临床症状,进行临床检查一次血,尿常规等每月。
顺便说一句,在临床检查中,当血小板的校验值数和尿蛋白的白细胞计数显示以下值之一,停止管理和采取适当的行动。
白细胞计数......... 3,000 / mm 3
血小板计数...... 100,000 / mm 3
尿蛋白.........当显示持续或增加的趋势
反应
这种药物并没有受到调查的使用副作用发生率结果调查等变得清晰。
严重的副作用
1。
再生障碍性贫血,纯红细胞再生障碍,血细胞减少,粒细胞缺乏症,血小板减少症(发生率未知):即再生障碍性贫血,纯红细胞再生障碍,血细胞减少,粒细胞缺乏症,血小板减少症出现由于存在,(请参见“重要的注意事项”)在一次血液检查月进行的剂量,中止立即施用如果观察到异常,应采取相应的措施。顺便说一下,在给药之前进行总是验血,在患者和骨髓与血液疾病(见“禁忌”)降低不施用给患者。
2。
过敏性血管炎(发生率未知):由于可能发生过敏性血管炎,停止如果观察到异常立即施用,应采取相应的措施。
3。
间质性肺炎,嗜酸细胞性肺炎,肺纤维化,胸膜炎(发生率不明):间质性肺炎,嗜酸细胞性肺炎,肺纤维化,因为它可能胸膜炎(胸水)出现,呼吸困难当呼吸道症状和发热等咳嗽等观察,中止给药,迅速进行胸部X射线等的检查,并采取适当措施。
4。
急性肾功能衰竭,肾病综合征(膜性肾病等),(发生率未知):急性肾功能衰竭,由于肾病综合征(膜性肾病等)中可能出现的有,在一个剂量进行一个月Kainyo检查(参见“重要注意事项”),应立即停止给药,如果观察到异常,应采取适当的措施。
5。
肝功能障碍,黄疸(发生率未知):AST(GOT),ALT(GPT),ALP,胆红素肝功能障碍与升高的如,可能会出现黄疸,在给药期间定期肝功能试验如果发现异常,停止给药并采取适当措施。
6。
皮肤粘膜眼综合征(Stevens-Johnson综合征),中毒性表皮坏死松解症(中毒性表皮坏死松解症:TEN),天疱疮样症状,Benigawa病型药疹(发生率不明):皮肤粘膜眼综合征(Stevens-Johnson综合征),中毒性表皮坏死松解症(毒性表皮坏死松解症:TEN),天疱疮样症状,因为它可能会出现Benigawa病型药疹,如果任何异常观察到,适当的立即停止给药采取行动。
7。
重症肌无力,肌无力,多发性肌炎(发生率不明):重症肌无力,因为肌无力,多发性肌炎,有时会出现,如果有任何异常情况观察,相应的应立即停止给药采取行动。
8。
休克,过敏性反应(发生率不明):休克,因为可能会过敏就可能发生的患者应仔细监测,红斑,皮疹,呕吐,在呼吸困难的情况下,症状,如血压下降出现,应停止施用,将适合。采取行动。
其他副作用
如果观察到副作用,应采取适当的措施,如停止给药。
分类频率频率未知
血性贫血,血小板减少症
肾蛋白尿,血尿,肾功能不全
过敏性皮疹,瘙痒,荨麻疹,发热,口腔炎,舌炎,嗜酸粒细胞增多,过敏症
食欲不振,恶心,呕吐,腹泻,腹痛,口干,便秘的消化损失
肝黄疸,AST(GOT)·ALT(GPT)·ALP肝功能障碍,如增加
精神神经性头痛,头晕,嗜睡
其他乳房增大,乳房发育症,脱发,味觉异常,手指末端的麻木,全身乏力,水肿,黄甲综合征,眼痛
孕妇,产妇,管理或哺乳期
1。
管理只有谁可能有怀孕或孕妇的治疗益处的妇女被确定为大于风险。 [尚未确定怀孕期间的管理安全性。 ]
2。
不要给哺乳期妇女服用。如果不可避免地给它,停止母乳喂养。 [尚未确定给哺乳期妇女服用婴儿的安全性。 ]
当局儿童等
儿童的安全尚未确定。 (我没有使用它的经验。)
对临床试验结果的影响
有时尿酮体反应表现出假阳性根据硝普钠反应的原理。
应用说明
当药物问题:药物的PTP包装能指导患者从PTP片取出。 [该PTP片被吞咽,尖角可刺穿食管粘膜,已经报道了由多个火焰纵隔的严重并发症或类似物导致穿孔复杂。 ]
其他注意事项
因为通过在体外加入金注射的已经报道,蛋白结合率增加,存在由组合使用金注射的增强或副作用效果的衰减的可能性。
药代动力学
<生物等效性测试>
(1)布西拉明片剂50毫克“KN”
布西拉明片50毫克“KN”是基于“内容为口服固体制剂(2006年11月24日,日药饮食考试发病号1124004)的不同生物等效性试验指导原则”,布西拉明片100毫克“KN”当配制成标准配方时,溶出行为是相等的并且被认为是生物学上等同的。 1)
(2)布西胺片100毫克“KN”
布西拉明片为100mg为“KN”标准配方,每一个片剂(100毫克布西拉明)健康成年男性禁食单次口服给药,以测量由交叉全血浓度不变,导致药代动力学参数(AUC,C max)的与90%置信区间的方法,在一个范围内的日志的统计分析的结果(0.8)〜日志(1.25),观察到两种药物的生物等效性(图,表)。 2)
<洗脱行为>
布西拉明片50毫克“KN”和布西拉明片100毫克“KN”,已经证实他们遵守日本药典专论定义布西拉明片的溶出标准。 3)
图。全血浓度的布西拉明的趋势
药代动力学表
表药代动力学参数
判断参数判断参数参考参数参考参数
AUC0→8小时(纳克·小时/毫升)的Cmax(纳克/毫升)的T max(小时)T1 / 2(小时)
布西拉明片100毫克 “KN” 734.16±243.18 259.57±82.92 0.9±0.4 1.8±0.4
标准配方
(片剂,100毫克)725.43±161.44 256.20±67.20 0.9±0.4 1.8±0.3
(平均值±SD,n = 15)
全血浓度和AUC,参数的C max,等,它可以根据所选择的受试者的试验条件,体液采集时间和时间等而变化。
药用药理学
它显示出抗风湿作用,但其作用机制尚不清楚。考虑通过改善抑制性T细胞功能等的免疫调节作用。 4)
关于活性成分的物理化学知识
俗名:布西拉明
化学名称:(2R)-2-(2-甲基-2- sulfanylpropanoylamino)-3- sulfanylpropanoic酸
分子式:C 7 H 13 NO 3 S 2
分子量:223.31
性状:白色结晶或结晶性粉末。
它易溶于甲醇或乙醇(95),难以溶于水。
熔点:136至140℃
结构式:
处理注意事项
<稳定性测试>
最终包装产品的加速试验(40℃,75%RH,6个月),结果,布西拉明平板50毫克“KN”和布西拉明片100毫克“KN”推测,在正常的市场下,流了三年稳定它完成了。 5)
填料
Busilamine片剂50 mg“KN”:100片(PTP)
Busilamine片剂100 mg“KN”:100片(PTP)
Busilamine片剂100 mg“KN”:500片(PTP)
ブシラミン錠50mg「KN」/ブシラミン錠100mg「KN」
作成又は改訂年月
2018年6月作成(第1版)
日本標準商品分類番号
874420
薬効分類名
抗リウマチ剤
承認等
販売名
ブシラミン錠50mg「KN」
販売名コード
4420002F2105
承認・許可番号
承認番号
23000AMX00076000
商標名
BUCILLAMINE
薬価基準収載年月
2018年6月
販売開始年月
2018年6月
貯法・使用期限等
貯法:
気密容器、室温保存(高温・高湿を避けて保存すること)
使用期限:
外箱に表示
基準名
日本薬局方
ブシラミン錠
規制区分
劇薬
処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること
組成
成分・含量
1錠中、日局ブシラミン50mg含有
添加物
トウモロコシデンプン、D-マンニトール、メチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、硬化油、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、エリスリトール、タルク、結晶セルロース、アラビアゴム末、マクロゴール6000、カルナウバロウ
性状
性状
白色の糖衣錠
大きさ
直径:約7.2mm
厚さ:約4.7mm
重量:約170mg
外形
識別コード
KN343(PTPに記載)
販売名
ブシラミン錠100mg「KN」
販売名コード
4420002F1141
承認・許可番号
承認番号
23000AMX00077000
商標名
BUCILLAMINE
薬価基準収載年月
2018年6月
販売開始年月
2018年6月
貯法・使用期限等
貯法:
気密容器、室温保存(高温・高湿を避けて保存すること)
使用期限:
外箱に表示
基準名
日本薬局方
ブシラミン錠
規制区分
劇薬
処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること
組成
成分・含量
1錠中、日局ブシラミン100mg含有
添加物
トウモロコシデンプン、D-マンニトール、メチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、硬化油、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、エリスリトール、タルク、結晶セルロース、アラビアゴム末、マクロゴール6000、カルナウバロウ
性状
性状
白色の糖衣錠
大きさ
直径:約9.3mm
厚さ:約5.9mm
重量:約340mg
外形
識別コード
KN409
(次の患者には投与しないこと) 1. 血液障害のある患者及び骨髄機能が低下している患者[骨髄機能低下による重篤な血液障害の報告がある。] 2. 腎障害のある患者[ネフローゼ症候群等の重篤な腎障害を起こすおそれがある。] 3. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 |
原則禁忌 (次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
(1)手術直後の患者[重篤な副作用を起こすおそれがある。] |
効能又は効果/用法及び用量
効能又は効果
関節リウマチ
用法及び用量
本剤は消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること。通常成人、1回ブシラミンとして100mgを1日3回(300mg)食後に経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じ、また、効果の得られた後には1日量100~300mgの範囲で投与する。1日最大用量は300mgとする。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
血液障害の既往のある患者[骨髄機能低下による重篤な血液障害を起こすおそれがある。]
2.
腎障害の既往のある患者[ネフローゼ症候群等の重篤な腎障害を起こすおそれがある。]
3.
肝障害のある患者[肝機能検査値の上昇等を起こすおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
本剤の投与に際しては、関節リウマチの治療法に十分精通し、患者の病態並びに副作用の出現に注意しながら使用すること。
2.
本剤の投与開始に先立ち、主な副作用、用法・用量等の留意点を患者に説明し、特に咽頭痛、発熱、紫斑、呼吸困難、乾性咳嗽等の症状がみられた場合には速やかに主治医に連絡するよう指示すること。
3.
本剤は遅効性であるので、本剤の効果が得られるまでは、従来より投与している消炎鎮痛剤等は継続して併用することが望ましい。ただし、本剤を6カ月間継続投与しても効果があらわれない場合には投与を中止すること。
4.
本剤投与前には必ず血液、腎機能、肝機能等の検査を実施すること。投与中は臨床症状を十分に観察するとともに、毎月1回血液及び尿検査等の臨床検査を行うこと。
なお、臨床検査のうち白血球数、血小板数及び尿蛋白の検査値が下記のいずれかの値を示したときは、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
白血球数………3,000/mm3未満
血小板数……100,000/mm3未満
尿蛋白………持続的又は増加傾向を示す場合
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
1.
再生不良性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(頻度不明):再生不良性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、投与中は毎月1回血液検査を実施し(「重要な基本的注意」の項参照)、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、投与前は必ず血液検査を実施し、血液障害のある患者や骨髄機能の低下している患者には投与しないこと(「禁忌」の項参照)。
2.
過敏性血管炎(頻度不明):過敏性血管炎があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
3.
間質性肺炎、好酸球性肺炎、肺線維症、胸膜炎(頻度不明):間質性肺炎、好酸球性肺炎、肺線維症、胸膜炎(胸水貯留)があらわれることがあるので、呼吸困難、咳嗽等の呼吸器症状並びに発熱等がみられた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、適切な処置を行うこと。
4.
急性腎障害、ネフローゼ症候群(膜性腎症等)(頻度不明):急性腎障害、ネフローゼ症候群(膜性腎症等)があらわれることがあるので、投与中は毎月1回尿検査等を実施し(「重要な基本的注意」の項参照)、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
5.
肝機能障害、黄疸(頻度不明):AST(GOT)、ALT(GPT)、ALP、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、投与中は定期的に肝機能検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
6.
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、天疱瘡様症状、紅皮症型薬疹(頻度不明):皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、天疱瘡様症状、紅皮症型薬疹があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
7.
重症筋無力症、筋力低下、多発性筋炎(頻度不明):重症筋無力症、筋力低下、多発性筋炎があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
8.
ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、紅斑、発疹、嘔吐、呼吸困難、血圧低下等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
頻度不明 |
|
血液 |
貧血、血小板減少 |
腎臓 |
蛋白尿、血尿、腎機能異常 |
過敏症 |
皮疹、そう痒感、蕁麻疹、発熱、口内炎、舌炎、好酸球増加、光線過敏症 |
消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、胃痛、口渇、便秘 |
肝臓 |
黄疸、AST(GOT)・ALT(GPT)・ALP上昇等の肝機能障害 |
精神神経系 |
頭痛、めまい、眠気 |
その他 |
乳房肥大、女性化乳房、脱毛、味覚異常、手指末端のしびれ感、倦怠感、浮腫、黄色爪症候群、眼痛 |
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.
授乳中の婦人には投与しないこと。やむを得ず投与する場合は授乳を中止させること。[授乳婦に投与した場合の乳児に対する安全性は確立していない。]
小児等への投与
小児に対する安全性は確立していない。(使用経験が少ない。)
臨床検査結果に及ぼす影響
ニトロプルシド反応の原理により尿中ケトン体反応が偽陽性を呈することがある。
適用上の注意
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]
その他の注意
in vitroにおいて金注射剤の添加により蛋白結合率が増加したとの報告があるので、金注射剤との併用により副作用の増強あるいは効果の減弱のおそれがある。
薬物動態
<生物学的同等性試験>
(1) ブシラミン錠50mg「KN」
ブシラミン錠50mg「KN」は、「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平成18年11月24日付 薬食審査発第1124004号)」に基づき、ブシラミン錠100mg「KN」を標準製剤としたとき、溶出挙動が等しく、生物学的に同等とみなされた。1)
(2) ブシラミン錠100mg「KN」
ブシラミン錠100mg「KN」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(ブシラミン100mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して全血中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)~log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された(図、表)。2)
<溶出挙動>
ブシラミン錠50mg「KN」及びブシラミン錠100mg「KN」は、日本薬局方医薬品各条に定められたブシラミン錠の溶出規格に適合していることが確認されている。3)
図 ブシラミンの全血中濃度推移
薬物動態の表
表 薬物動態パラメータ |
||||
|
判定パラメータ |
判定パラメータ |
参考パラメータ |
参考パラメータ |
|
AUC0→8hr(ng・hr/mL) |
Cmax(ng/mL) |
Tmax(hr) |
T1/2(hr) |
ブシラミン錠100mg「KN」 |
734.16±243.18 |
259.57±82.92 |
0.9±0.4 |
1.8±0.4 |
標準製剤 |
725.43±161.44 |
256.20±67.20 |
0.9±0.4 |
1.8±0.3 |
(Mean±S.D.、n=15)
全血中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
薬効薬理
抗リウマチ作用を示すが、作用機序は不明である。サプレッサーT細胞の機能改善を介する免疫調節作用などが考えられている。4)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:ブシラミン(Bucillamine)
化学名:(2R)-2-(2-Methyl-2-sulfanylpropanoylamino)-3-sulfanylpropanoic acid
分子式:C7H13NO3S2
分子量:223.31
性状:白色の結晶又は結晶性の粉末である。
メタノール又はエタノール(95)に溶けやすく、水に溶けにくい。
融点:136~140℃
構造式:
取扱い上の注意
<安定性試験>
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、75%RH、6カ月)の結果、ブシラミン錠50mg「KN」及びブシラミン錠100mg「KN」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。5)
包装
ブシラミン錠50mg「KN」 : 100錠(PTP)
ブシラミン錠100mg「KN」 : 100錠(PTP)
ブシラミン錠100mg「KN」 : 500錠(PTP)